生野菜とフルーツを細かく砕いた健康ドリンク「グリーンスムージー」が、酵素やビタミンをたっぷり吸収でき、美肌やダイエットに効果があると人気を集めている。大阪市中央区のカフェ「グリーンスムージーバー」は、全国でも珍しいグリーンスムージーの専門店。店主の渡辺リンダさん(43)は「一過性のブームじゃなく、日々のライフスタイルに取り入れてほしい」と話している。 母親が病気になったことがきっかけで興味を持ち、考案者のヴィクトリア・ブーテンコさんのセミナーに出かけたり、専門書を読んだりして、独学でグリーンスムージーの知識を身につけたという渡辺さん。 材料はホウレンソウなど、緑の葉野菜とバナナやパインなどの完熟フルーツ、そして水のみ。アメリカ製の強力なミキサーで材料を皮ごと細かく粉砕する。 鮮やかな緑色に一瞬ひるむが、口に入れてみると野菜よりもフルーツの甘い香りと味が前面に押し寄せてくる。舌触りも良く、なんとも美味。家庭用のミキサーでも作ることはできるが、ザラザラ感が残り、飲みにくいのだという。 このグリーンスムージーに、生や乾燥のフルーツのほかナッツ類など約10種類をトッピングした「リンダのGSボウル」(900円)は、さまざまな食感が楽しめ食べ応え十分。ほかにローフードのランチやスイーツもある。泉佐野市の会社経営者、内田誠幸さん(40)は「飲み始めて1カ月だが、筋トレと併用で約5キロ減量できた。寝起きの体調が特にいい」と話している。
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