格安航空会社ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は11日、故障したエアバスA320型機(乗客180人乗り)のエンジン交換のめどが立たないため、新たに13、14両日に予定していた計7便の運航を取りやめると発表した。影響人員は774人。15日以降も欠航が出る可能性が高いという。
欠航が決まったのは、13日の成田―那覇の2便と、14日の成田―関西など5便。払い戻しや他便への振り替えに応じるという。
那覇発成田行き134便が9日午前、離陸しようとした際、エンジンの異常が表示され、離陸を中止。検査の結果、右側のエンジンの排出口の温度が上限を上回っていたことが分かり、エンジン交換が決まった。
PR