太平洋高気圧に覆われた日本列島は、きょう12日も東日本、西日本で気温が上がっている。気象庁の観測によれば、午前11時までの最高気温は、静岡県川根本町で37.1度、兵庫県豊岡市で36.3度などとなっている。午後も気温が上がり、きのう同様、35度を超える猛暑日となるところが多くなる見込みだ。同庁では高温注意情報を出すなどして、熱中症への警戒を呼び掛けている。 また、午後は関東地方北部を中心に大気の状態が非常に不安定となるため、今夜遅くにかけては、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨の降る所もある。降ひょうのおそれもあり、農作物の管理や農業施設の管理に注意が必要だ。 あす13日も内陸を中心に気温が上がり、猛暑日になるところが多くなる。今週末以降は今より少し気温が下がるものの、東日本、西日本では30度以上の真夏日になる日が多くなる見込みだ。
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