お座りをさせるコツとは？

お座りをさせるしつけのコツには、以下の２つがあります。 ・静かな場所でしつける ・ご褒美であるおやつを使ってしつける これらの２つです。 まず、静かな場所でしつけるという点ですが、騒がしかったり、人通りが多い場所では気が散ってしまうからです。 ですが、犬のお座りは、しつけの中でも比較的簡単にできると言われています。 その理由としては、お座りの体勢は犬にとって自然な姿勢であるためで、自然な姿勢になるようにしつければお座りは難しいものではありません。 続いて、ご褒美であるおやつを使ってしつけるという点ですが、おやつを使ってしつけるのが一般的に知られた方法だからです。 具体的なしつけ方は、飼い主の手の中におやつを入れて、犬の鼻先に持っていきます。
犬に匂いを嗅がせて、手の中におやつがあることをわからせてから、その手を犬の頭上に持っていくようにするのです。
すると、犬は手の動きを追いかけて上を見て、自然にあごが上がり、腰を下しておしりを地面につけたお座りの姿勢になります。
このときに、「お座り」と言って撫でてあげると、犬がお座りの姿勢を理解するようになるでしょう。
落ち着きのない子だったりする場合は、おやつを持った手を上に持っていった際に、「お座り」と言いながら犬のおしりを軽く押さえて座らせるようにしてしつけます。
少しでもおしりが地面についていたら、撫でて褒めてあげるようにしてください。
これを繰り返していくことで、犬にお座りのしつけを覚えさせることができるはずです。
写真の日記
嵐のyokan
朝焼けの朝

オシッコ、ウンチをしつけるコツは？

犬にオシッコ、ウンチといったトイレトレーニングをしつけるには、以下の２つのコツがあります。 ・失敗させない環境を作る ・タイミング良く褒める これらの２つです。 まず、失敗させない環境を作るという点ですが、犬の寝床であるサークル内をできるだけ広めにしておくことが重要です。 犬は本来、巣穴で生活をしてきた習性があるため、出入り口以外をすっぽり囲まれたような寝床を好むと言われています。 サークル内を広くするのは、寝床とトイレとの場所をできるだけ離すためで、その距離が近いと、区別がつきにくくなってしまうからです。 また、サークル内にトイレの場所を作ることで、他の場所での失敗を防ぐことにも繋がります。 トイレの場所を覚えさせるというよりは、トイレシートそのものをトイレだと覚えさせた方が、外出時にも困ることがなくなります。 次に、タイミング良く褒めるという点ですが、一番ベストなタイミングは、排泄の最中、もしくは、終わった直後です。 失敗したときに声を上げてしまったり、リアクションを取ってしまったりすると、犬が叱られていると勘違いして委縮してしまいます。 または、逆に、飼い主のリアクションを面白く感じて、一種の遊びのように捉えてしまうこともあるでしょう。 飼い主の言動が、犬にとってマイナスな印象を与えて、よくない癖をつけさせてしまうことがあるので、その子の性格を見極めながら自分自身も気をつけるように心掛けてください。
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