[14日 ロイター] アメリカン航空とUSエアウェイズ・グループ<LCC.N>は14日、合併計画を発表した。実現すれば輸送実績で世界最大の航空会社が誕生する。
統合新会社の時価総額は110億ドル。輸送実績(有償旅客距離)では現在首位のユナイテッド・コンチネンタル<UAL.N>を2%上回り、世界最大となる。
アメリカン航空と親会社であるAMR<AAMRQ.PK>は2011年11月に米連邦破産法11条の適用を申請。USエアウェイズは2012年前半からアメリカン航空との合併を模索し始め、両社の合併は広く予想されていた。
新会社はアメリカン航空の名を冠し、主要労働組合を含むAMRの債権者が72%を取得する。残りの28%についてはUSエア側の株主が保有株1株当たり新生アメリカン航空の普通株1株を取得する。
新生アメリカン航空の最高経営責任者(CEO)にはUSエアのダグ・パーカーCEOが就任。AMRのトム・ホートンCEOは初回年次株主総会まで会長を務め、その後パーカー氏が引き継ぐ。
2012年のデータを基に試算した新生アメリカンの売上高は約390億ドルとなり、ユナイテッド・コンチネンタルのおよそ370億ドルを上回る。
AMRとUSエアは合併により、2015年に10億ドルを超える相乗効果を見込んでいる。また、経営統合に伴う一時費用として3年間で12億ドルを計上する見通しとした。
合併は規制当局や米破産裁判所の承認が必要となる。
*内容を追加して再送します。
PR